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威猛な「関公」版変形金剛。
最近、関公を人形に、旧解放トラックを自動車形態にした実体の「変形金剛」が貴陽恒峰歩行街に登場し、威猛な姿がまるで空に舞い上がる大刀「関公」のようで、多くの市民が足を止めて見入っている。
記者は昨日、この「変形金剛」の設置を指揮しているデザイナー、中央美術学院彫刻科 2010 年卒業生の毕横にインタビューした。大刀「関公」は高さ 9.7 メートル、重さ約 4 トンで、主に鉄筋、PVC、アクリル、木材などの材料を使用し、1:1 の比率でトラックを模して制作されており、外観は旧解放トラックに似た車頭、車体、車輪などの部品で構成されている。
彼によると、「関公」版変形金剛は彼が 4 年かけて創作し、約 30 万元を費やして完成した卒業作品で、名前は《解・放》だ。この卒業作品のデザイン理念について、毕横は記者に「旧解放トラックが私の目には美しいのは、新中国が自立自強の壮大な数十年を経てきたからであり、それは中国の未包装で最も素朴で普通な労働者を代表している。そして関羽は数千年にわたって形成された中国の普遍的価値を担うアイドルである」と語った。なお、この「関公」版変形金剛は最近ネットで大人気となり、ネットユーザーから高い評価を得ている。
貴陽恒豊歩行街の商業施設の担当者は、この商業施設が数十万元をかけて「関公」変形金剛を「招待」した理由は、一つには歩行街に新たにオープンした「陽光食代」ファッショナブルなビュッフェレストランを盛り上げるためであり、もう一つは貴陽市民に国産アートを観賞する機会を提供するためで、展示期間は 1 ヶ月で、市民は無料で写真を撮ることができる。
恒豊歩行街で買い物や飲食を楽しむ観光客は、この非常に目を引く関公「変形金剛」に感嘆し、特に子供たちに大変人気がある。一人の市民は、デザイナーは本当に創造的で、ハリウッドの制作チームよりもすごいと考えている。(聂毅)